一昨日、生き方見本市KOBEというイベントにゲストとして参加してきました。
昨日 #生き方見本市KOBE にゲストとして参加させていただきました!
— 山本 修太郎 (@shutaro_same) February 25, 2019
まだまだ頭の中が色んな言葉や色んな感情でいっぱいで、明日にはゆっくり言葉を整理しながらブログに紡ぎ出したいなと思っています。
聞いてくださる方がほんとに優しかった…
(Photo by @haletoke さん)#駱駝 #高橋優 pic.twitter.com/BqHqJSzauM
そこで感じたこと、考えたことを忘れないように、振り返ることが出来るようにここに書き留めておこうと思います。
この生き方見本市KOBE、2019年に入ってからは2回目のプレゼン機会でした。当日は5分間のプレゼンをした後で、45分という時間を僕のもとを訪れてくださった方とお話させていただくという形式で。
ありがたいことに、たまーに誰かの前でお話をさせていただく機会があるのですが、この生き方見本市KOBEはこれまでのそういった機会の中で一番自分らしく過ごせたんじゃないかなと思います。
当日は朝から若干そわそわしていて、プレゼンの直前は相当緊張しましたが、聞いてくださる方がすごく優しいのが伝わってきてリラックスできました。
コミュニケーション能力って言葉を耳にすることがあって、コミュニケーション能力(コミュ力とも呼ばれてる)と聞くと、いかに上手に喋れるかを指す言葉のように感じられることがあるけど、僕はそれよりももっと、相手に優しく、丁寧に話を聞けることこそとっても大事なコミュニケーション能力だなと思います。
まさに、今回のイベントでは聞いて下さる方に僕の「らしさ」をたくさん引き出してもらったようなそんな感覚があって、嬉しかった。
あと、もう一つ、今回のイベントでのびのび過ごせた理由は「生き方見本市KOBE」というイベントのタイトル。
「生き方」って言葉が肩の荷を降ろしてその場にいさせてくれてた気がします。
プレゼンの後に始まった、45分間という時間の最初に少し話したりしたんですが。「生き方」ってなんでもいいな、素晴らしい生き方の王道があるわけじゃないし、生きてる限り色んな変化をしながら揺れながら作り続けるのが「生き方」みたいなものなのかなと勝手に僕は解釈して臨みました。そう思うと僕のプレゼンや僕の言葉は「これが現時点出の僕の生き方です」、「みんなに触ってもらって、今日も生き方を新しく作り続ける時間にしよう」くらいに開き直って、というか、開いてオープンにして来てくださった方とお話出来ました。
当日を迎えるまでは45分って結構あるなぁ、僕一人で45分って恐縮だなと思ってたんですが、当日始まってみるとあっという間で。
これは、僕一人で45分なんてことはなくて、僕自身目の前に来てくださった方のことが気になったりしながら、一方的ではないやり取りをさせてもらえたからかなと思ったり。
別に「生き方」とか「日々の違和感」みたいなことに耳を傾けず、目を背け、飲み込んでも生きていけるものの、そこで一歩立ち止まって考えたり、悩んだりしている人がこうやっているんだなって目の前で確認できる時間に妙な安心感を感じたりもしながら、心地よい45分だったなぁと感じています。
さっきも書いた通り、「生き方」に正解は無いと思うから、「生き方」や「日々の違和感」のようなことに立ち止まって悩む、考えることも、そうしないこともどっちもオッケーだと思う。
でも、なんとなく、日々暮らしてる中で、何か新しいことをしようとか、前に進もうと、少しでも挑戦しようとするとき、挑戦の背後には同じだけの安心が必要だなと思ったりもするわけです。
今回は運営している地域メディア「しとしと」の言い出しっぺという肩書を携えて前に立ったんですが。
一昨日感じた45分間の心地よさは、これからも自分の「生き方」を自分自身で言い出しっぺになって決めていく、しんどいこともあるかもしれないけど充実した「生き方」を選ぶ、という挑戦を後押ししてくれる安心感になるものでした。
たくさんの人に感謝です。
また、この場で出会えた人と響き合いながら明日からも生きていけると嬉しいです。
(Photo by 其田有輝也さん、吉田雅美さん)
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