人間であるから、僕は人との間に生きる僕たちは僕たちに「人間」と名前を付ける。とてもよくできている言葉だと思う。僕という存在は僕だけでは存在し得ない、僕と誰かの間に初めて僕は存在する。そんな感じだろうか。 僕が生きていることを実感するとき。 泣きそうになるとき。何かをどうしようもなく愛おしく思うとき。心臓のある辺りがギュっとなる。 そんなときに確かに鼓動を感じるし、生まれてから今までの時間絶えず心臓が働き続けていたことを実感する。 そして、その時、必ず僕は僕一人のきっかけでそれを実感しているのではない。そこには誰かが確かにいる。誰かとの間で僕は感情を揺らして、生きていることを実感する。 当たり前に人と接してい...07Apr2020非日常日常思考の水たまり
大好きな友達とだべってお酒を飲んで寝て歌う。それが幸せ。生きる上で必要なもの、幸せになるために必要なもの、ってそんなに多くないんだと思う。気の許せる友達がいて、だべって、お酒を飲んで、寝て、歌って。そこに温泉があったらさらにいい、それくらいのことかもしれない。何かを成し遂げることもいい。大金持ちになることもいい。でも幸せってもっとシンプル。気の許せる友達とくだらない話ができればそれでいい。気の許せる友達と車に乗って出かけられたらそれでいい。大人になっても子供のころとやってることは変わらない。ただただなぜか分からないけどゲラゲラ笑っているだけ。そこには昔からお金も思想も必要なかった。ただ友達と時間があるだけ。どんな観光地に行こうとやることは一緒。だべって、お酒を飲んで、寝て、起きて、歌って...11Dec2019非日常日常思考の水たまり
卒業、新しい日常へ久しぶりのブログ。ブログを書いていなかったこの間、4年過ごした神戸での生活を終えて、東京での生活が始まった。ようやく部屋にWi-Fiが通り、ブログを落ち着いて書ける環境が整った。決して社会人になったからブログを控えている、みたいなことではない。むしろ、これからも書き続けたいと思ってるし、何にも縛られずに落ち着いて文章を書く時間は日常を日常たらしめる大切な時間だと少しばかり思ったりしている。とはいえ、ブログ開設以来4か月ほどは平日はほぼ毎日書いていたわけだけど、そこまでのことはやれないかもしれない。毎日書くみたいなことをここでぶち上げると、反対に日常が忙しなくなりそうな気もするので、ほどほどに週末の反省会的に書ければという気持ち。話を...07Apr2019非日常日常思考の水たまり
生き方見本市に出ます。こんにちは。山本修太郎(@shutaro_same)です。タイトルの通りですが、2月24日「生き方見本市2019KOBE」というイベントにゲストとして参加させていただきますというお知らせブログです。イベントの詳細やチケットはこちらを見ると良さげです。18Feb2019非日常日常
22歳になりまして。今日で22歳になりました。朝から色んな方がメッセージをくださって、心温まる日です。中にはなぜか前日から「明日おめでとう」とメッセージをくれた人もいて、ありがたい限りです。僕の感覚としては昨日まで僕は21歳だったのねって感じで、まだ成人してから1歳しか年取ってなかったのねって感じで。意外と1年って長いなと実感しているんですが。時間が早く感じられるのは楽しい時という説もありますが、見慣れた状況は早く時間が過ぎるように感じるとも聞いたことがります。旅行とかで行きの移動より帰りの移動の方が時間が短く感じられるのは、見たことがある景色の中を移動するからだ。みたいな。そう考えれば、意外と1年長く感じられるのは日常の中にささやかながら新しいこと見...24Jan2019イベント非日常
ブログ的2018年プレイバックこんにちは。山本修太郎(@shutaro_same)です。今日が年内最後のブログになるかなと思って、書いています。実は書きたくてうずうずしている話題があって、何かというと、関係人口関連で最近の考えを書こうってやつなんですけど、明日から僕の生活は年末モードでイレギュラーになりそうな見込みなので、ひとまず今日で2018年総括的なことをしておこうということです。だから、もしかしたら明日すごく余裕があって明日関係人口関連のブログを書いている可能性も大いにあります。笑僕は毎年決まってその年の振り返りをしているかというとそういうわけでもなく、Facebookで振り返りの投稿をすることもあれば、しないこともあるくらいの感じが例年です。さらに今年は...27Dec2018非日常
キウイの作り手になるために修行を始めた話こんにちは。山本修太郎(@shutaro_same)です。今日は、タイトルの通りなんですが、「キウイの作り手になるために修行を始めたよ」という報告です。何だそれは?って感じだと思うんですが。笑文字通りです。キウイ作りを学ぶためにおばあちゃんのもとで修業を始めました。笑どこから書き始めるか迷うところですが、まずは師匠のおばあちゃんの紹介からすることにします。僕は毎月1回は地元である香美町に帰っていますが、そこにおばあちゃんの家があります。子どものころからお盆とお正月にはおばあちゃんの家に泊まりに行っていて僕にとってはとても身近な存在です。もともと僕のおばあちゃんとおじいちゃんは梨農家をしていました。(幼いころはおばあちゃんのことを「梨...12Nov2018非日常思考の水たまり地域のこと