こんにちは。山本修太郎です。
ちょうど1週間前の金曜日、土日を地元で過ごすために神戸を夕方出発しましたが、今週も2週続けて土日を地元で過ごすために夕方神戸を出発します。
先週は電車を乗り継いで帰ったんですが、これがなかなか過酷で。
同じ兵庫県内とはいえ、神戸から地元香美町までは電車を乗り継げば、5時間くらいかかって今します。そして、先週はなんと乗り継ぎに失敗してしまい、次の電車まで2時間くらい待たないといけない状態に。もはや飛行機の国際線のような緊張感が乗り継ぎには伴います。笑
三宮で快速から新快速に乗り換えるか否かの選択が自宅到着時を2時間も左右します。笑
でも、乗り継いで帰る理由は節約が大きいですが、なんだかんだ考え事をしたり、本を読んだりする時間として受け入れているということにもあります。にしても、一人だと寂しい。
そんな感じで、今月は月に2回も地元に帰るという珍しいケースですが、毎月1回は地元に帰るという生活をかれこれ2年くらい続けて来ています。そして、今後もおそらく地元に住む決心をして帰るまで続けていきます。
今日は、そんなスタイルを続けている理由とか、その良さとか、今後もそのスタイルを維持しようとしている理由を書きます。
まず、このスタイルを続けている理由から。
このスタイルを続けているのには何点か理由があります。
まずは、遠距離恋愛的な状況にいるためです。笑
遠距離恋愛の明確な距離感の定義は分かりませんが、同じ兵庫県内とはいえ、片道5時間というとてもじゃないけど頻繁に会うことのできない距離感に付き合っている人がいるので、そりゃあ月1回くらい帰りたいです。笑
(仙台の友人は飛行機で片道1時間で帰るのだから実質的な距離感で言うと、兵庫県内の方わりとそこらへんの遠距離恋愛よりも遠距離だと主張したい)
そして、その理由に加えて、ちょうど2年前くらいから地元で学生団体「こねかみ」を立ち上げて活動を始め、企画をするために帰ったり、地元に会いたい大人の方がいたりという感じの状況になったのも、理由です。最近では「こねかみ」に並行して「しとしと」というウェブメディアのインタビューも行きはじめ、相棒の友人を連れて帰るようになって、はや11ヶ月。もう僕一人の問題ではないほど僕の帰省に関わる人が増え、ワンピースのルフィーのような気分です。
遠距離恋愛的状況になったのは1年半前くらいなので、「こねかみ」関連で地元に帰り始めた時期の方が早く、最近は土曜日はデート、日曜日は活動みたいな公私混同的な状態になってしまっているのが大変申し訳ないなと思いつつ、公も私も、くそもおならもないんじゃい、というテンションで「work as life」というかっこいい言葉に励まさて正当化している節もあります。
先週も日曜日には「こねかみ」でイベントのお手伝いに行きましたが、最近はそこに彼女を誘ったりし始める始末。申し訳ないと思いながらも、理解があって、楽しんでくれている様子もあるので少しうれしいです。この場を借りて、いつも理解を示してくれてありがとうと伝えておきます。
とまあ、このスタイルを続けている理由はこんな感じで。
このスタイルを続けてみて感じる良さはたくさんありますが、一番はまちのことが少しだけ敏感に分かるようになることかなと思います。少しまちを見るレンズの解像度が上がるって感じかな。
(ここでは遠距離恋愛的観点は言うまでもない良さなので割愛。笑)
あそこのお店閉まったのかな?とか、ここでこんなことしてるんだなとか、そんなことに敏感になります。年2回とかのペースの時もそんな気付きはもちろんあるんですが、その気づきに時間とかスピード感という視点が加わるのが月一帰省の特徴のように思います。
そして、もう一つの良さは数珠つなぎ的に会える人が増えたことです。
年2回の帰省だと、誰かに人を紹介してもらったり、イベントを紹介してもらっても、次帰るの何か月も先になるなあとかってなってきて、Facebookは交換するけど、そこから間が空きすぎるみたいなことになりかねませんが、ある程度来月か再来月には帰って来れるとなると、新しい出会いにフットワークが軽くなります。
そういう感じで動けるとおもしろい話もたくさん聞けるし、アイデアの種もたくさん持ち帰ることが出来ます。
そんなサイクルが生れてきたのがここ1年くらいのような感じがします。
僕は何とか社会人になってからも月一帰省(せめて2か月一帰省)を続けたいと思っています。
それは社会人になっても遠距離恋愛が続くためです。笑
そりゃ、当たり前に帰りたい。
そして、まちにも何とか関わり続けたいし、常に新しい自分で、レンズでまちを見て発見をアクションに繋げていきたい。なんたってその楽しさをここ2年で覚えてしまったから。
今後も好きな人やら好きなことやらを求めて月一帰省を続けたいな。
一方で、現実的な悩みとして交通費が馬鹿にならないので、続けていくために何とか今している活動を小商いに繋げたいな。自分の楽しみのためにも、地域に関わりながらお金を回す次のステップへさあ行くぞ。
今週も気を付けて帰ります。
0コメント