僕らにチャンスをください


こんばんは。

山本修太郎(@shutaro_same)です。


なんとなく文章を書きたい欲が出てきて久しぶりにブログを書きます。

最近の僕は日々チャレンジと反省を繰り返す社会人1年生を過ごしていますが、少しずつ落ち着いた日常を積み上げられるようになり、去年までやっていた地元香美町でのアレコレにも再び時間を使うようになってきました。


春に無事2期生に引き継いだ「こねかみ」にもミーティングにたまに顔を出し、改めて、学校では教えてくれないことに1人称でチャレンジすることのおもしろさや大切さを再認識しています。

昨年度、初めて開催した「僕らの武道館フェス」(僕フェス)は今年度も開催を目指して準備を始めました。音楽イベントを準備から当日までたくさんの人の力を集めて作っいくことで、音楽という誰も拒まないものを介在させることで、まちという実態のないものの輪郭を感じられる1日をつくることができると昨年気づきました。そんなパブリックにかかわる楽しい取り組みを今年も続けています。

そんな中、最近思うこと。

もっともっと使えるまちのリソースを使いながらいろんな試行錯誤をしてみたいということ。

もっともっとまちのリソースを開放してもらえるとおもしろく使える方法をおもしろがって考える人がまちにはたくさんいるということ。(ここで言っているまち=香美町)

僕もその一人です、と声を大にして宣言したいです。笑


「こねかみ」も「僕フェス」も基本的には自分たちの手の届く範囲で草の根から活動をしていくスタイル。そんな草の根スタイルの根底にあるのはまちにあるリソース。

例えば、応援してくださる大人の存在。応援してくださる大人がハブになってくださり、イメージを現実に落とし込んで草の根活動は前進します。ほかにも、例えば公共施設。僕フェスは公共施設を会場にしています。町民が使えるまちの公共施設は草の根活動の本拠地になります。


そんな草の根からの活動のベースにあるまちのリソースがもっとももっと開放されるといいな。

イメージが誘発されること、イメージが刺激されること、イメージが現実に落とし込まれること、それは自分の暮らしをより豊かにするためにとっても大切な営み。その営みの土壌にはイメージを誘発し、イメージを刺激し、イメージが現実に落とし込まれるためのまちのリソースにアクセスできることが重要なのではないかと感じます。


これが使えるといいなとか、この場所でこんなことができるといいなと思うことは多々あるのですが、なかなかそこにアクセスするところ、そこの交渉に骨を折ってしまうもどかしさ。

暮らしを豊かにする草の根からの動きが起こっていくために、草の根を張るための土壌を耕すことも地道にやっていかなきゃなのかなと感じます。


残念ながら今のところ、僕にいろんな制度を動かすことはできるほどの力はなく、とりあえず「僕らにチャンスをください」、「大人が考える最初の議論から僕らに参加させてくれ」と言ってみることしかできなそうな気持ちになって書いたブログでした。笑


そう言ってる僕も見る人から見れば大人。(?)

子供なポジショニングではなくちゃんと大人と対等に訴えるポジショニングを取っていけるようにしなければいけないような観念も出てきたり、出てこなかったり。

これまでからお世話になっている人や共感を育んできた仲間を大切にしつつ、いろんな実践の中で環境や制度を作っていくことに戦うこともしていきたいなとここに決意表明をしておきます。


それではまた。

明日からも地域の草の根にみんなで水をやりながら果実を育てるような暮らしができることを目指して。

山本修太郎

山本修太郎のブログやら普段やっている活動に関して発信するためのページ。

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