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2022.03

小学6年生の僕は町長に手紙を出した

小学生のとき僕の学校には車椅子の先生がいた。理科の先生。その先生は階段移動ができず、1階の職員室から2階の理科室へ移動するときは給食のコンテナを運ぶエレベーター(リフトって呼ぶ方が正しいかも)に乗っていた。そのエレベーターは、あくまで給食のコンテナを運ぶためのもので、人の移動のためのものではない。照明もついていないそのエレベーターは、寒くて暗くて、小学校6年生の僕にはとても乗って移動できるものには見えず、怖い空間に思えた。なんで小学校にエレベーターをつけないんだろう。小学6年生の僕はそう思った。エレベーターがあれば、車椅子の先生は安心して移動できる。そんなアイデアを担任の先生は「うんうん」と聞いてくれて、「エレベーターがあったら車椅...

12Mar2022
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