こんにちは。山本修太郎です。
今日は今年一番起きるのが辛い朝だったような気がします。
週明け月曜日に追い打ちをかけるような寒い朝。土日が楽しかった土日であればあるほど月曜日の朝は辛いです。今年一番朝が辛かったのは寒かったこともあるけど、土日をそれだけ良き日に出来たってことで、前向きに解釈して今週も頑張ります。
今日のタイトルは「笑かそうとすることの美学」
たいそうなタイトルですが、楽しかった土曜日に出会った体験を僕なりにおおげさに書いていく感じの内容になります。笑
では早速。
今日書きたいことは、人を笑かそうとするメンタリティは素敵だと思うってことです。
何でそんなことを思うに至ったのかということですが、僕は土日大阪のとある居酒屋に飲みに行きました。
とりとっとー@茨木(2回目) pic.twitter.com/LicVzvQeC9
— 山本 修太郎 (@shutaro_same) October 27, 2018
この居酒屋に行くのは2回目。
1ヶ月半ほど前に高校までの同級生と3人で飲みに行ったのがこのお店を訪れた最初です。
普段神戸にいて、さらに行動範囲は徒歩圏内であることが多いので、大阪の飲み屋さんに行くことはあまりない僕。さらに最近はいきつけの居酒屋という大人な遊びを覚え、大阪で飲むことはますますレアなケースになりつつあります。
こうして、高校の同級生とか普段生活圏が離れている人と飲みに行くみたいなことがないとなかなか新しいお店を開拓する機会が少ないわけですが。
初めて訪れたそのお店はアットホームな感じで、ご夫婦で切り盛りされているとおぼしき感じ。同級生と座敷に座って会話を楽しみながらまずまずいい感じのペースで飲んで帰りました。
そして翌日、神戸の家に帰って気づく。
腕時計がない。。。
普段から座るとすぐに腕時計を外す癖がある僕は、昨日の店に忘れてきたなぁと何となく察する。
かなり大切にしている腕時計で、無くすなんて絶対に考えられないという感じだったので、腕時計の追跡を決意。
お店の営業時間を見計らって電話をかける。
「昨日座敷に座ってたものなんですが、腕時計の忘れ物ありませんでしたか?」
すると、店主が、
「ありましたよー。取ってあります」
普段神戸にいてなかなか大阪に行かない僕は、その旨を店主に伝え、必ず再び飲みに行くので取り置いていてほしいと伝えると快諾してもらえた。
そんなことがあって、満を持しての2回目の訪問だった今回。
念のために前日に「あの腕時計を忘れたものです」って感じでお店に電話をかけ、まだ腕時計が取り置いてあることを確認し、明日飲みに行くということをお伝えした。
そして、夜になってお店に行くと、腕時計を早速店主が渡してくださった。
1カ月半ぶりの腕時計との対面に喜んでいると、店主が
「すぐ腕につけて!また忘れたらあかんから!笑」
と笑いながら。
1ヶ月半も置いといてもらって申し訳ねーって思ってたけど、その一言に優しさを感じた。
(その言葉に促されすぐ時計を腕に付けたものの着席してすぐ癖でまた腕時計を外したのも事実。笑)
お店は1ヶ月前に来たときの印象と変わらずアットホームで、常連のいかにも大阪のおっちゃんって感じの人が飲んでいた。
1回目の時と同じく座席に座って楽しく飲んでお勘定。
「忘れもんないか?時計してるか??笑」
と店主。
「でも、忘れもんしとかないとまたお店来れんから」
と僕。
「じゃあ、なんか忘れて行って」
と奥さん。
「時計忘れてもこの店のことは忘れたらあかんで!!」
と常連さんが割り込む。笑
このみんながみんなを笑かそうとする時間が最高だった。
一気にお店に愛着が芽生える。
相手を笑かそうとすることは、相手を思いやることのような気がした。
僕も人といるときは、相手を笑かすタイミングを虎視眈々と伺っているタイプではあるけど、この姿勢がもたらす温かい雰囲気を実感した土曜日。
引き続き、笑かすメンタリティを大事にしていきたいなと思えた土曜日でした。
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