そろそろコートを着ようか

こんにちは。山本修太郎(@shutaro_same)です。


最近冬の風を感じるようになってきた感覚があります。一層寒くなってきたような、冬になってきたような。


今これくらいの時期の服装の選び方がすごく難しいと毎年思います。


タイトルにもしている通り、いつコートを着始めるかすごく迷うからです。


ここでコートを出すと、僕は冬という怪物に対して自分を温める武器の手の内を全て見せることになる、そんな感覚です。


ダウンジャケットという奥の手も隠し持ってはいるものの、ここ最近はあまりダウンジャケットを着ないのが僕の中での慣例なので、コートを着ると実質的に僕は寒さに対して最終形態を見せたことになります。


(なんだこの誰にとってもどうでもよい話は。)




今日はそんなことが書きたいわけではなくて、今日は僕が去年から着ているコートについて書きたい。



僕は去年から新しいコートを着ています。



正式には新しくて古いコート。



そのコートは40年の時を超えて掘り出したコート。



去年、地元で空き家のリノベーションをしている現場に行ったときに、空き家になってからずっと置いてあった持ち主の方の私物がまとめられた置いてあるのを目にした。


家具などが無造作に置いてあって、随分と昔のものである雰囲気があって、興味を持って見ていると、その中に戸棚のようなものがあり、開けてみると、中にコートが二つ。


丈の長い重たいコート。ほこりまみれ。


聞くとこの家は空き家になってから40年とか経っているらしく、空き家になった当時からこのコートはずっと置いたままにされていたらしい。40年眠ってたコート。


なんかカッコよく見えて、ほこりまみれのコートを着てみた。


それまで着ていたコートとは違うどっしりした重みがあって、サイズもいい感じ。


まだまだ着れる気がしたし、そんなこと以上にすごくオシャレだった。と思った。


リノベーション中のみなさんに持って帰っていいか聞くと、処分されるところだったからいいよ、とのこと。


早速持って帰って、クリーニングに出して、その冬から着ている。


今年もそのコートを着る予定。着るのが楽しみ。


40年ぶりにそいつが活躍し始めたっていうのがなんか嬉しいし、そもそも形が好きなコートだし。


コートを着ると何かテンションが上がる。このコートはなおさら。


ブランドは「ふくだ洋品店」


どこだ?


僕にはそのブランドは分からない。


でも、かっこいいコートだから「ふくだ洋品店」はきっと最高のブランド。


コート、今年もよろしく。





山本修太郎

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