くせ毛と向き合うこと


いつもはお昼にブログを書いているんだけど。


今は20時20分。


今日は予定が結構あったり、本を読むことが進んだりして、すっかりブログを書くのを忘れていた。


いつもはブログを書く内容をある程度考えながら歩いて移動したりしていて、お昼なら結構時間があるからしっかりした内容でも書けるんだけど、なんてったって20時20分だから。今日は軽めのエッセイ調でいこう。


今日どんな予定があったかというと、それは散髪。


僕の月1回のお楽しみの時間。


と言いつつ、前回切ったのは11月末で、12月末はバタバタしていて散髪に行けなかったので、1カ月半くらい経っている。


もともと「くせ毛」についてはブログで書こうと思っていて、頭の中に話題のストックとして持ってたけれど、書くなら今日しかないという絶好のチャンスな気がして、意を決して今日書くんだけど。


僕の友達は知ってる当たり前の事実かもしれないけど、僕はくせ毛です。


人によっては「くせっ毛」と言います。ちっちゃい「つ」を挟んでくる人がいます。僕は挟まずに呼んでいます。


人によっては「天パ」とか言います。僕は「くせ毛」と呼んでいます。気分です。


子どものころから僕はくせ毛だったらしいんですが、小学校では少年野球もしてたし、丸刈りでした。その流れで中学校も丸刈り。家でバリカンでやってました。


高校になると丸刈りを卒業。


ここで初めてくせ毛と真剣に向き合うことになる。


オシャレ的な意識をわずかながら持ち始める高校生の時期。僕は適切なくせ毛の活かし方を見つけられないままに終わってしまいました。


結局くせ毛が目立ちにくい短髪で、くせ毛に対してぼんやりと過ごした高校時代。


くせ毛の僕は大学へ入りました。


神戸にはたくさんの美容室がありました。怖かったです。


何かおしゃれっぽい男の人、女の人がガラス張りの中に見えるそれに立ち入る勇気がなかなか無く、無難にチェーン店とかで髪を切る日々。


まあでも、高校の時よりは切り方にバリエーションを付け、ツーブロックにしてみたり。


でも、結局短めで、髪が伸びてきて自分の手に負えないクセが出始めると切りに行く。結局くせ毛から目を背けているような日々。


神戸生活2年が過ぎたある日、新しい散髪屋さんが家の近くに出来た。


男性向けっぽい雰囲気だし、美容室と床屋のちょうど間を行くオシャレな風貌のお店。意を決して予約してみた。


とりあえず、ツーブロってことだけ伝えて、あとはお任せで。


出来上がりを見ると、結構長め。


お、お、おお。


くせが活かされている。


自然に毛先の流れる先に髪が誘導されつつ、自然なパーマに仕上がったのを見て感動。


店主は「くせを活かす方向でやってみました」と。


くせ活かしてくれたんすか!まじっすか!!飼い主ですら活かせてないのに!!!


プロってすごい。


ワックスの付け方まで改めてご教授いただき、ワックスもくせを活かすための投資や!って思って、ワックスもそこで使われてたやつを即決で購入。


それ以来そこに通い続けているし、ワックスもそれをずっと愛用している。


美容室ではしてもらえない顔剃りも最高。男の月一の楽しみって感じで。


チェーン点に行ってた時より4000円くらい高いけど、顔剃りしながらくせ毛を活かすために髪を切る時間にそれは安いもので。


くせ毛が活かせるようになると、くせ毛にも余計に愛着が湧いてきた。


くせも活かせれば最高にかわいいもんで。


人でも同じことが言えそうだなとか考えたり。


このくせ毛も両親からの贈り物ってことで今後も末永く付き合っていきたい。



p.s.引っ越すことの一番の心配事、それはくせを活かせるプロを探せるか。2019楽しみです。



以上。

山本修太郎

山本修太郎のブログやら普段やっている活動に関して発信するためのページ。

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