大切にしていたカメラを壊した話僕は2018年頃からフィルムカメラを持ち歩いている。このカメラは実家から発掘したもので、我が家のカメラがデジタルカメラに移行するまで両親が使っていたものだった。このカメラが自分の手元にやってきた時、初めてシャッターを切った時、初めて現像した写真を見たときはとても嬉しく、その後、色々な場所にこのカメラを持って出かけた。思い出深いたくさんの写真をくれたカメラだった。そんなカメラが先日壊れてしまった。電車から降りて駅の改札へ向かう途中で地面に落としてしまい、拾い上げるとカメラの背面が開き、フィルムが外に出てしまっていた。カメラの背面は何度閉めようとしても閉まらない。とてもショックだった。この時、咄嗟に頭に浮かんだのは「カメラが壊れた」とい...16Oct2022駄文日常思考の水たまり